阿波おどりの季節

先週は徳島に帰ってきました。

毎年8月12日~15日は阿波おどりの期間で、いつもはホントに静かな徳島の街が、全国のみならず世界中からやってきた人々でたいそう賑わうのです!

 

今年は残念ながら、阿波おどりのスタート直前に東京に戻ってきてしまった私ですが、一年で一番熱い、しかも気温も絶好調に高い(笑)徳島の街を歩き回って、雰囲気だけは充分堪能することができました。

 

大きな演舞場の近くには、赤と黄色の提灯が吊るされ、目にも鮮やかです。

ここを踊りの人たちが通っていく様子を想像しながら、バタバタと用事を済ませました。

 

今日は15日なので踊りの最終日でしょう。阿波おどりは華やかだけど、鳴り物(笛や鉦(かね)、三味線などの楽器類)の音色はどこか哀愁を帯びていて寂しく、私はあの音を聞くとなんだか泣きそうになるのです。

 

滞在中には久々に地元産の鮎の塩焼きを食べました。これは美味しい。かつて一緒に食卓を囲んだ、今は亡き人たちをしのびながらいただきました。