コヴェント・ガーデンの『ホフマン物語』

ホフマン物語のポスター

 先日、英国ロイヤル・オペラ・ハウスの映画『ホフマン物語』を観てきました。

 

やっている期間は1/27~2/2と短い。

そして1日に1回だけ。

ですが、ホフマンがヴィットリオ・グリゴーロ、悪役4役がトーマス・ハンプソン、そしてジョン・シュレシンジャーの伝説の演出、ともなれば、マニア(?)としては行くしかない。
悪役4役は、全部1人でやることも、別々の人がやることもあるのですが、1人で演じるほうが個人的には好みです。「ホフマンのストーカーが、またまた出てきたよ~」みたいなワクワク感があるので。

歌うほうは大変ですけれどね~。

トーマス・ハンプソンは、渋い俳優さんみたいでカッコいい!

インタビュー等も含めて4時間以上の長丁場ですが、あっという間でした(注、感じ方には個人差があります)。

カーテンコールでのグリゴーロのやりきった感のある清々しい表情を見て、この役の大変さが伝わってきて、胸が熱くなりました。
どの人も良かったけれど、女性ではアントニア役のソーニャ・ヨンチェヴァが特に好みでした。他のオペラでも聴いてみたいです。

こないだ私も『ホフマン物語』に参加した成果があり、若干ながら勉強が進み、細部までわかるようになりました(笑)
そして、ホフマン物語にハマった1月も、もう終わり~。次の舞台の準備に取りかからねばなりません。