打ち合わせと「のれそれ」

「のれそれ」をいただく

昨晩は8月の神楽坂コンサートの打ち合わせをしました。

どことなく不思議な縁でつながった方たちとの、新しい船出です。

コンサートをするにあたっては、

〇会場の広さや雰囲気に合うこと

〇お客様との一体感を大切にしたいこと

〇3人でやることの良さも生かしたいこと

などが話し合われ・・・

また、「夏」「神楽坂」「小道」「オペラ」・・・などのキーワードから、どんなコンセプトにしようかと意見を出し合いました。

商品開発の会議に似ています。

 

あっという間に夜は更け、打ち合わせの続きを行うべく移動した食事処では、なんと「のれそれ」が出ました。

「のれそれ」はアナゴの稚魚で、透明で、見た目はところてんに似ています。

食感はいかそうめんのようで、ちょっと不思議な歯ごたえあり。

高知では春を告げるお魚で、東京ではあまり食べることができないので、嬉しかった。

ポン酢と細ネギともみじおろしでいただきました。

 

「のれそれ」の語源は、調べてもハッキリしないのですが、生命力が強くて網の中で「のったり」「それたり」して残っていることから来ているのではないか、という説が有力です。

「のったりそったり」しながら、ゆるゆると生きていきたいですよね(笑)