きものサローネ2018

体調がなかなか戻らず、どこにも行く気にならない私でしたが、少しずつ快復してきまして・・・。

受け身のイベントには参加できるようになりました。

 

連休には「きものサローネin日本橋」に行ってきました。

9月の同期会で何十年かぶりに再会した、昔の会社の同僚に教えてもらって。

10月5日~7日の3日間、YUITO日本橋室町で行われた、ファッション&カルチャーイベントで、きもの関係のイベントとしては割と大きなものです。

全国のきもの産地の方々、問屋さんや小売店さんが、100社以上出店していました。

同僚の話によると「見るだけでもOK。押し売りされないし、話も聞けるよ~」ということだったので、安心して(?)会場へ。

 

入るとまず目に付くのが、きもの100体コーディネイト。

出店者によって思い思いの着付けがトルソーに施されているのですが、それが実にバラエティに富んでいる。

面白かったし、参考にもなりました。

映画「日日是好日」の中で樹木希林さんが着たコーディネイトも展示されていて、渋くてステキでしたね~。

 

会場のブースには、個性豊かな着物や帯、着付け小物なんかが並んでいて、中には私の知らないアイディア小物みたいなアイテムもあり、ぐるぐる回って楽しみました。

お祭りの屋台を回っている気分。

この「きものサローネ」では、伝統的で高価なものというよりは、今の時代に合っているものというか、現代ならではの着物の着方やコーディネイトが提案されていました。

産地の伝統工芸を多くの人に知ってもらい、そして守っていくための、ひとつの方法ですね。

 

私は、小物と足袋を少し買い足し、西陣の帯屋さんにリバーシブルの半幅帯を発注しました。

結局買い物しちゃったよ~(笑)

半幅帯は普段着にする帯ですが、なかなか気に入ったものがないし、ネットだと質感がよくわからなくて。

実際に見て、表と裏の柄を、お店の人と相談しながら決められるのは嬉しい。

 

300種類以上もあるという柄の中から、今回は2柄を厳選。

・・・実は、パッと見て決めちゃったんですけれどね(笑)

出来上がってきたら、また報告しますね。