ついに花見

なんだかんだで、今年はちゃんと花見ができていなかった。

そんな中、昨晩は「本格ミステリー作家・島田荘司先生と一緒に桜と音楽を楽しむ会」でした!

 

いきなりの花見が、暗闇の上野公園で、初めて会った人たちと一緒。

ハードルが高すぎるのではないかと思っていたが、そうでもなかった。

上野公園の桜は、ここ数日の寒さのせいか、雨にも負けず風にも負けず残っていて、空に浮かぶ三日月とともに、春の宵の風情を充分感じることができたのでした。

 

不忍池の脇を通って、東天紅でお食事。

初めて行きましたが、美味しかった。

 

昨日の会は、村松繁紀さんの仕切りだった。

村松さんは、今年6月23日の『フィガロの結婚』で伯爵役をやってくださることになっている。私はそのご縁で参加したのだけれど、村松さんの「さりげないのに見事な仕切り」によって、順調に会が進んだのであった。

 

参加している方々も、著述業、音楽関係、研究者、ビジネスマン・・・と実に様々な人脈。

地方から参加したという、島田荘司先生の大ファンだという人にもお会いした。

私は島田先生の著作を読んだことがなかったけれど、それは秘密にして、この次までには読んで語り合いたいと誓うのであった。