お雛様2020

①先週の日曜は、楽しみにしていたイベント、目黒雅叙園の「ひな紀行」に友人たちと出掛けてきました。

今年のテーマは「出雲・因幡・萩」。

新しいお雛様は豪華絢爛で、古いお雛様には歴史と思い入れが感じられ、どれも素敵でした。

今年からどのお部屋も写真が解禁になったので嬉しい(フラッシュは作品保存のため禁止)。

 

部屋いっぱいに飾られた「座敷雛」は特にすごかったです(写真2枚目)。

炭鉱王の邸宅での雛飾りを再現したらしい。

これは出すのも片付けるのも、大変だわ~。

しかも、神話や民話の世界があちらこちらで展開されており、ヤマタノオロチがいたり、竜宮城があったりで、もうすでにお雛様の域を超えている。

 

例年「ひな紀行」は外国人も多くて人気の企画ですが、今年は意外と空いていたような気がします。

 

②そして2月18日は「雨水」の日だったので、我が家のお雛様も出しました(写真3枚目)。

子どものころ両親が大阪で買ってくれて、ある時期からは伯母がずっと預かってくれていたものです。

 

東京に持って来るときにメンバーが解散したため、お内裏様とお雛様だけになっていますが、出して眺める度に何とも言えない、懐かしく幸せな気持ちになります。

関わった人たちの「思い」のようなものが宿っているのかも。

 

金屏風を誤って捨ててしまったため、代わりにゴールドのショールで勘弁してもらっています。