昨日はコンサートでした!

1月22日土曜日の午後は、すみだトリフォニーで「Raffiné New Year Gala Concert」でした。

私たちは小ホールだったのですが、大ホールでは佐渡裕さん指揮、反田恭平さんのピアノという、新日本フィルのすごい演奏会が!(聴きに行った人によると実際すごい演奏会だったそうです)

ミーハー根性で、大ホールの人たちに会えないかと思っていたのですが、楽屋口からの動線がそもそも違うのでした・・・残念(笑)

それでも同じ場所で同じ時間帯に音楽をしているんだと思うとテンションが上がりました。

 

小ホールは252席とこぢんまりとして歌いやすく、響きもとても良いホールです。

リハーサルをしていると、音が隅々まで染み渡っていくようで、「ホールで歌えるのは嬉しいことだなあ」としみじみ幸せな気分になりました。

 

当初、出演者は6人の予定でしたが5人になり、私の直前の方は伴奏ピアニストが変更になっていました。本人が新型コロナでなくてもご家族等が濃厚接触者になったり、その他やむを得ない事情があったりして、舞台に立てないことはあります。

そう考えると、この日この時間に演奏できるということは、それだけでも貴重なこと。

コンサートに出演するほうもですが、聴きに来るほうにとっても、です。

 

生の演奏は、本番では思いもよらないことが起こったりもしますが、それも含めて「かけがえのない体験」。本番を経ることによってしか身につかないことも、たくさんあると思います。

 

一旦収束に向かったかに見えた新型コロナですが、オミクロン株の出現によって、また様々な制限が出てきてしまいました・・・。

コンサートもどの時期にやるかが賭けで、昨年11月~12月くらいにできた公演は、ある程度収まっていたときだったので(感染症対策はしているものの)普通にやっていて、逆にこれから2月3月の公演は開催自体を協議しながら進めないといけない、ということになってしまいました。今だと宣伝はしにくい。でも延期したとしても、そこが必ずしも現時点より良いとは限らない。悩ましいところです。

 

すみだトリフォニーから錦糸町までの帰り道では、スカイツリーが良く見えまして、22日の夕方は、江戸紫と金色を基調にした「雅」でした。

スカイツリーのライティング情報によると毎日変わるらしい。

2月24日もすみだトリフォニーには、また演奏に来る予定です。